韓国旅行でコスメや洋服を買うとき、「TAX FREE」と「TAX REFUND」の表示だけでは、会計時に税金が差し引かれるのか、あとで手続きするのか分からないことがあります。
まず店員に還付方式を確認してから会計するのが実用的です。金額条件だけで、すべての旅行者・商品が自動的に対象になるわけではありません。以下は日本からの旅行者向けの一般案内で、還付を実際に受けた体験談ではありません。

1. TAX FREEとTAX REFUNDの違い
| 方式 | 仕組み | 買い物で確認すること |
|---|---|---|
| 免税店での販売(Duty Free) | 対象の税金を免除した価格で販売 | 店舗の販売・受取条件 |
| 購入後の還付(Tax Refund) | 税込みで購入し、所定の手続きで還付 | 還付書類、商品、出国時の手続き |
| 即時還付(Immediate Tax Refund) | 条件を満たす参加店で会計時に還付 | 旅券、本人資格、購入額と合計額 |
看板の「TAX FREE」という言葉が、必ず空港の免税店と同じ販売方式を意味するとは限りません。店舗で「即時還付ですか、あとで手続きしますか」と確認しましょう。
2. いくら買うと即時還付の対象になる?
韓国観光公社の案内と、確認した特例規定第6条を整理すると、金額は次のとおりです。
| 確認する額 | 即時還付の金額条件 |
|---|---|
| 1回の購入・取引 | 15,000ウォン以上、1,000,000ウォン未満 |
| 入国後に即時還付を受ける対象取引の合計 | 5,000,000ウォン以下 |
| 判定する取引額 | 税金相当額を含む金額 |
500万ウォンは、旅行中のすべての支出を合算する意味ではなく、即時還付対象取引の合計です。 また、これは還付される金額そのものの上限ではありません。
説明用に金額だけを比較すると、1回14,999ウォンは最低額未満、15,000ウォンは最低額を満たします。999,999ウォンは100万ウォン未満ですが、1,000,000ウォンちょうどは即時還付の1回上限を満たしません。実際には本人資格・商品・店舗・合計額も確認が必要です。上限に達したら必ず別方式で還付できる、という保証もありません。
3. 金額以外に必要な条件
観光公社の一般案内では、外国籍の旅行者の滞在期間が6か月未満であること、対象品が新品・未開封・未使用であること、購入から3か月以内に韓国外へ持ち出すことなどが挙げられています。在外韓国人などは別の資格条件があります。
日本から出発することだけで対象資格が決まるわけではありません。実際の国籍・滞在状況・商品に合う条件を店頭と公式資料で確認してください。このページは商品購入の一般案内に範囲を絞り、ホテル代や医療サービスの還付条件は扱いません。
4. お店での手順と韓国語
- 入口やレジの「TAX FREE」「TAX REFUND」表示を探します。
- 会計前に、その商品が対象か、即時還付か後日還付かを尋ねます。
- 旅券など、指定された書類を提示します。
- 会計内容と還付方式を確認し、レシート・還付書類を保管します。
店頭で使える一言は、「택스리펀드 되나요?」(タックスリファンドはできますか?)です。続けて 「즉시환급 되나요?」(即時還付はできますか?)と確認すると方式を区別しやすくなります。
明洞(ミョンドン)や聖水(ソンス)にある店でも、地域だけで参加店と判断しないようにしましょう。

5. 空港で手続きする場合
即時還付ではない購入は、出国時などに商品の持ち出し確認や還付手続きが必要になることがあります。商品、旅券、レシート、還付書類を取り出せるよう準備してください。
預け入れ荷物に商品を入れる場合は、荷物を預ける前に税関確認の要否と動線を空港スタッフへ確認しましょう。確認が必要な商品を先に預けてしまうと提示できなくなります。
市内の窓口で先に還付を受ける方式は、会計時の即時還付と同一ではありません。市内で受け取ったあとも、出国時の確認が必要な場合があります。窓口の場所・営業時間・返金方法は利用する空港と還付会社の案内を優先してください。
6. よくある質問
どのお店でも還付できますか?
いいえ。参加店舗、本人資格、商品、購入額などの条件があります。表示を見つけても会計前に確認してください。
旅券は必要ですか?
即時還付では旅券の提示が案内されています。実物など必要な提示方法を事前に確認し、ロードピックへ旅券情報を送る必要はありません。
買ったコスメを旅行中に開けてもよいですか?
一般の対象条件に新品・未開封・未使用とあるため、還付対象品は使用する前に条件を確認してください。
支払額の一定割合が必ず返ってきますか?
このページでは一律の還付率を示しません。実際の還付額・費用は店舗や還付会社の明細で確認してください。即時還付の規定にも所定の費用を控除できる旨があります。
帰国時の日本の税関手続きも不要ですか?
韓国の還付制度と、日本へ持ち込む際の免税範囲・申告は別です。帰国時の条件は日本の公式税関案内で別途確認してください。
7. 買い物前のチェックリスト
- 本人と商品が対象か確認した
- 即時還付か後日還付かを聞いた
- 旅券、レシート、還付書類を準備した
- 未開封・未使用などの商品条件を確認した
- 持ち出し確認が必要なら、荷物を預ける前の手順を確認した
NAVERマップ、明洞・聖水の買い物、両替・支払い、仁川空港の出国手続きは後続記事の候補です。未発行の個別記事へのリンクは設けていません。
公式資料・確認日
- 韓国観光公社:Duty Free & Tax Refunds:方式、購入条件、旅券と書類
- 特例規定第6条・国家法令情報センター:税込取引額、100万ウォン未満・合計500万ウォン以下
- 仁川空港税関:出国時の確認
- ソウル観光財団:Tax Refund:後日還付と市内窓口の流れ
確認日:2026年11月1日。運営者提供原稿を公式資料と照合し、金額の境界と対象取引の範囲を補足しました。写真は参考画像であり、店舗の現行サービスや筆者の還付経験を証明するものではありません。最新条件は旅行時に公式資料・店舗で再確認してください。
